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【第1回】マンションにおける監視カメラ活用術

映像監視のすべて <監視カメラ活用術特集>

治安の悪化などにより、映像監視に対する関心が高まっている。 日本実務出版発行のセキュリティー情報誌「安全と管理」にて、2007年の半年間、映像監視の「過去・現在・未来」、現状から今後のあり方についての監視カメラ活用特集ページを当社常務取締役 西山智史が受け持たせていただきました。 ここではその掲載記事全6回をご紹介いたします。

当社常務取締役 西山智史

当社常務取締役西山智史

まず、マンションにおける監視カメラ導入の現状についてお話し頂けますか。

分譲マンションにおいては、以前から防犯カメラを設置されているところも多く存在していました。一方、賃貸マンションにおいては防犯面について軽視されてきた、という経緯があります。しかし、近年の治安悪化という状況を受け、賃貸においても急速に防犯カメラに対する需要が高まりつつある、というのが現状です。

最近では高性能の鍵、強化ガラスなどの防犯機具も充実しています。それでも、カメラのほうが防犯効果が高いと思われますか。

事件が発生しても、証拠がなければ事件解決にはつながりにくく、再び犯罪被害に遭うケースも考えられます。やはり、犯行時の状況が記録され証拠として採用される映像監視がベストではないか、というのが私どもの考えです。  これまでは、威嚇のためにダミーのカメラを設置している場合が多かったことも事実です。しかし、現在ではカメラを気にせず犯行に及ぶ大胆なケースも目立ちます。証拠があれば警察も捜査に有力な手がかりとして活用されるので、今後のマンションにおいては分譲、賃貸を問わず24時間隙間のない録画ができる映像監視、というものが重要視されるでしょう。さらに言えば、監視カメラと管理人様らによって、自主警備も可能になります。例えば携帯電話を利用して警察に即座に通報する仕組みを築いていれば、それこそ早期に解決できるのです。

防犯カメラによる監視となれば、やはり入り口部分を重点的に、ということになりますでしょうか。

いえ、もっとも事件が多く発生する場所は、駐車場や駐輪場などの屋外になります。そこで、私どもではエントランスやエレベーターホールはもちろんのこと、死角も多く、夜間などは車上荒らしや変質者によるいたずらなども発生しやすい傾向にある駐車場の入り口など、屋外にも監視カメラを設置する、という形をご提案しております。 強力赤外線で50m先までの監視が可能

それではマンションの監視において、御社が推奨されている製品についてご紹介頂けますか。

当社では、「完全防雨型High-Light赤外線CCDカメラ」のラインナップをご用意しております。今までの赤外線カメラはハウジング用のカメラに組み込む場合が多かったのですが、これでは強度に問題がありますし、反射してしまうという問題もありました。その点当社のカメラは一体化した構造で耐衝撃設計が施されており、完全防雨型であるため屋外でも問題なく設置が可能です。強力な赤外線LEDを用いており、照射距離は最大で50mまでと、他社では実現不可能だった遠方の監視をも可能にしています。

長距離の監視が可能となれば、大きな効力を発揮することになりますね。

ただ遠くまで見られるというだけではなく、夜でもクリアな映像を実現しています。また、赤外線LEDの寿命についても、これまでの既存品の倍となる2万時間となっています。そのため、メンテナンスや部品交換などのコストも大幅にカット可能です。機器の価格設定も非常にお安くなっております。

導入されたお客様からの反応についてはいかがでしょうか。

「導入したことにより、犯罪がなくなった」、「映像が証拠として残っていたため、事件が早期に解決した」などといったお声も頂戴しております。当社では、今後ともあらゆるシーンで活用される、より高性能な商品を追求していかなければと考えています。

44 安全と管理2007・1月号