スマートボードでDX推進|会議・プレゼンを効率化

会議準備の手間、議事録作成の負担……日々の会議業務に「もっと効率化できないか」と感じたことはありませんか?
資料配布や機材設置、ホワイトボードの手書き内容をPCに打ち直す作業など、会議に伴う煩雑な作業を効率化し、生産性向上に貢献するのが、業務効率化ツール「スマートボード」です。
本記事では、スマートボードならではの注目機能「ホワイトボード」と「画面分割」に焦点を当て、具体的な活用方法をご紹介します。
スマートボードとは?
まずは概要ページをご確認ください。

スマートボードの基本コンセプトや主な機能について、リンク先でご覧いただけます。製品の特徴やメリットを効率的に把握したい方におすすめです。
機能1:ホワイトボード

ホワイトボード機能は、単なる手書き入力にとどまりません。図形や表の挿入、背景画像の上への書き込みなど、多彩な表現が可能です。直感的な操作性も特長の一つで、例えば手のひらで書いた内容を消す、画面右下の「+」マークをタップしてページを追加するなど、誰でも簡単に扱えます。
1:手書き入力 | 指またはIRタッチペンで、ホワイトボードに直接手書きが可能。OCR機能を有効にすれば、手書き文字が自動でテキストデータに変換されます。 |
2:図形挿入 | 2D・3D図形を選択し、色やサイズを自由に編集できます。 |
3:表の作成 | ワンタップで表を挿入。列や行の増減も「+」「-」で簡単に操作できます。 |
4:背景挿入 | スポーツコートなどの背景テンプレートに加え、任意の画像を設定し、その上に書き込むことも可能です。 |
上記のほか、定規の表示やホワイトボード画面の分割にも対応しており、あらゆる場面で柔軟に対応できます。
▸POINT:OCR機能で手書き文字をデータ化
OCR機能を有効にすることで、IRタッチペンや指で書いた文字を自動で認識し、文字データに変換します。多少の崩れた文字でも問題ありません。
実際の変換イメージは、以下のGIFでご覧いただけます(※画像は軽量化のため2倍速再生しています)。

機能2:画面分割

スマートボードでは、例えばWebブラウザ(左❶)とホワイトボード(右❷)といった複数のアプリケーションを同時に表示可能です。画面の左右サイズは指でスライドするだけで調整でき、操作は非常にシンプルです。
表示するアプリケーションは自由に選択できるため、用途に応じた柔軟なレイアウトが可能です。
さらに、ホワイトボードのスペースが足りなくなった場合は、右下の「+」マーク(右❸)をタップすることで、新しいページを追加できます。
活用シーン
スマートボードは、さまざまな部門での業務改善に貢献します。

企画・開発部門
アイデア創出や設計レビューにおいて、図やスケッチを即時に共有・可視化することで、意思決定プロセスを効率化。部門間の連携を強化し、商品開発のスピードと精度を高めます。

営業部門
プレゼンテーション中にリアルタイムで書き込みや修正を加えながら提案を展開でき、顧客ニーズへの即応性を向上。結果として、顧客理解の深化と商談成約率の向上に直結します。

社内研修
ケーススタディの図解や資料共有をスマートボード上で行うことで、教材作成工数を削減できます。さらに、インタラクティブな操作を通じて受講者の理解度を可視化し、研修効果の最大化につなげます。
【豊富なオプション品】スマートボードをさらに便利に
スマートボードは本体のみでも多機能ですが、下記のオプションを組み合わせることで、さらに用途の幅が広がります。

カメラ&マイクモジュール
PF-SB001CMM
カメラとマイクが1つになったモジュールです。高品質な映像と音声を提供し、会議や情報共有をより鮮明にします。

スマートボード専用スタンド
PF-SB004STD
86インチ対応。専用の移動式スタンドを使用することで、スマートボードをフレキシブルに活用できます。(スタンドなしの場合は壁掛けとなります)

IRタッチペン
PF-SB005TPN
IR(赤外線)センサーに対応し、高精度な書き込みや操作を可能にします。

ワイヤレスドングル
PF-SB003WLD
USBポートに接続するだけで、PCとスマートボード間でシームレスなワイヤレス画面共有が可能になります。

Core i5搭載PCモジュール
PF-SB002PCM-E
標準搭載のAndroid OSに加えて、Windows OSとWindowsベースのアプリケーションが使えるようになります。
※「Windowsライセンス」も併せてご提供いたします。
まとめ
スマートボードは、会議や情報共有にまつわる課題を解決し、ビジネスの生産性向上に貢献するソリューションです。本記事では、特に注目すべき機能として「ホワイトボード」と「画面分割」をご紹介しました。
- 手書き×デジタルの融合
指やタッチペンで直感的に操作し、手書き文字もOCRで即テキスト化。 - 資料とホワイトボードの同時活用
複数アプリを並べて表示できる画面分割で、議論の効率が大幅アップ。 - 拡張性の高いオプション
スタンド、マイク付きカメラ、PCモジュールなど、使用環境に応じた拡張が可能。
会議の「準備・実施・共有」を1台でカバーするスマートボードは、単なる電子黒板を超えた「業務効率化ツール」です。
貴社の働き方改革やDX推進の第一歩として、ぜひ導入をご検討ください。
スマートボードは2025年9月1日(月)より受注を開始いたします。
製品に関するご不明点や導入に関するご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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