ドラッグストアの課題を解決する防犯カメラ導入のポイント

ドラッグストアへの導入実績

JSSのブログコンテンツをご覧いただき誠にありがとうございます。
本日は、ドラッグストアへの防犯システム導入についてご紹介してまいります。

現在、ドラッグストア業界は、万引き・不正対策の強化、人手不足への対策、医薬品の厳格な管理体制構築(医療品の高騰や品不足、医療用麻薬等の管理)、などの様々な課題に直面しているのをご存じでしょうか?
全国的なドラッグストアの店舗拡大にともない、人手不足は深刻な課題になっております。特に薬剤師や登録販売者などの有資格者を含む人材の確保が全国的に難しくなっているとのこと。

全国自治体病院協議会薬剤部会が実施した調査(※2019年度の採用状況について319施設が回答)によりますと、約6割の自治体病院は常勤薬剤師を十分に確保できていないことが明らかになりました。募集しても1人も確保できなかった病院は36.1%、募集人数の一部しか確保できなかった病院は25.7%に達していました。

引用:【自治体病院の実態調査】6割の施設で薬剤師採用難~地方、中小ほど傾向顕著に 全国自治体病院協議会薬剤部会 | 薬剤師のエナジーチャージ 薬+読

それにともない、ヒューマンリソースをおさえても運用可能な管理体制構築や万引き等の防犯対策として、各地のドラッグストアで防犯システムの導入が進められています。
JSSでも防犯カメラの導入相談を多数いただいており、これまで累計で2,000店舗以上のドラッグストアへ導入を推進してまいりました。その経験の中で見えてきた様々なポイントについて、この記事ではご紹介してまいりたいと思います。
防犯対策を検討中の店舗管理者の方や、ドラッグストアへの防犯システム導入支援にお悩みの代理店の方に役立つ内容だと思います。是非、最後までチェックしていってください。

薬局への導入で喜ばれるポイント

薬局・ドラッグストアをはじめ全国各地に複数店舗をチェーン展開するお客様からは、以下のような背景から、JSSの機器やサービスを採用いただいています。

  • ①全国をカバーする営業・施工管理拠点とワンストップサポート
  • ②業界トップクラスの専門性
  • ③JSSの導入実績

こちらの3つのポイントを詳しくご紹介してまいります。

理由1:全国をカバーする営業・施工管理拠点とワンストップサポート

当社の強みの一つは、全国10か所に配置された営業拠点と、施工も含めたワンストップサービスです。
全国に営業拠点が存在することで、日本中のあらゆる地域をサポートできる体制を整備しています。それにより様々なエリアにチェーン展開する企業様はどの地域へ出店してもJSSの導入サポートを受ける事ができます。

また、JSSは機器の販売だけでなく、現地調査・施工・保守に至るまで、防犯システムの店舗導入に関する全ての工程を一貫して支援しています。
大手ドラッグストアチェーンへの導入事例では、販売代理店・カスタマーサポートのアウトソーシングと協力して、設置後のアフターサポート体制を構築しています。必要性や規模に応じて、自社リソースだけでなくパートナー企業の協力を得ながら、トータルなサポートを実現した事例といえるでしょう。
これらの体制・サービスにより、オペレーション品質の均一化と迅速な対応、全行程のトータルサポートを実現しており、JSSを採用していただける大きな要因になっています。

理由2:業界トップクラスの専門性

JSSは防犯カメラの専業メーカーとして20年以上の歴史をもっています。
防犯カメラの開発や各種業態への防犯システム導入支援を進める中で、防犯に関する専門性を持ったメンバーが数多く所属しております。防犯のスペシャリストである「総合防犯設備士」「防犯設備士」の資格をもったメンバーが20名以上、所属しており、導入先のお客様のための最適なシステム設計をご提案可能です。
また、提案やコンサルテーションだけでなく施工管理の面でも、「第二種電気工事士」「安全衛生責任者」の有資格者が所属しているため、安全な施工・導入までトータルでお任せいただけます。

総合防犯設備士とは?

総合防犯設備士は、日本の防犯活動のリーダー的存在としての活躍をするため、あらゆる施設に対して想定される総ての犯罪を考慮した防犯設備の設計、施工、維持管理、診断などの防犯設備士の業務に加えて、監理、監査、コンサルティング、ならびに防犯設備士を指導、育成するための総合的(多角的)専門知識、判断力および応用力が求められます。

引用:公益社団法人 日本防犯設備協会「総合防犯設備士」

防犯設備士とは

防犯設備士は、防犯設備に関する専門的な知識・技能に基づき、防犯設備の設計、施工、維持管理及び防犯診断に関する業務を行い、警察や自治体などの関係機関・団体と連携しながら「防犯の専門家」として活躍し、地域の防犯対策や安全安心なまちづくりに大きな役割を担っています。

引用:公益社団法人 日本防犯設備協会「防犯設備士」

他にも建設業の許可保有もポイントになります。防犯カメラの設置に伴う配線や電源工事は、建設業法に基づく許可が必要です。JSSも電気通信工事業および電気工事業の許可を保有していますが、コンプライアンスへの意識が高まっている時代の中で、法令を遵守した質の高い店舗インフラの構築能力を証明するための重要なポイントと言えると思います。

理由3:JSSの導入実績

冒頭でもご紹介した通り、JSSではドラッグストア業界への店舗導入実績が2,000店を超えました。その豊富な経験により、多くのお客様から信頼をいただき、案件相談を承っております。
2025年時点におけるドラッグストア業界への実績詳細はこちら。

  • 累計導入店舗数:2,500店舗以上
  • カメラ累計販売台数:約40,000台
  • 最大施工実績:1日=27店舗 / 月間=300店舗

薬局への導入実績が豊富にございますので全国にチェーン展開する企業様への導入トータルサポートも安心してお任せいただけます。これまでの施工実績のなかでは、1日27店舗、月間で300店舗への施工をリードしてきたこともあり、タイトな工期の案件でも柔軟に対応可能です。短納期の案件でも、まずはご相談いただければ幸いです。

ドラッグストア店舗パターン別導入ノウハウ

ドラッグストアと一口に言っても様々な店舗形態が存在しますが、全般的に言える防犯カメラの設置ポイントとしては以下のような箇所があげられます。

売り場

レジ回り 会計のチェック・店員の不正防止
化粧品・タバコ・酒類 万引き対策(高額&サイズが小さいので対象になりやすい)
処方箋の棚・調剤台(調剤薬局の場合) 薬剤師のオペレーション監視
受け渡しカウンター 窓口業務のトラブル防止(録音必須)

バックヤード

金庫 うち引き防止
倉庫 外部関係者(搬入業者など)の窃盗防止

薬局にかぎらず小売店舗では商品棚や備品などで死角が発生しやすく、店舗スタッフや関係者の内部不正も起こりやすい環境なので、設置場所の工夫とともに防犯ステッカーなどで注意喚起することも提案しています。
薬局特有の注意するポイントとしては、危険物管理(医療用麻薬を含む高額医薬品)や接客カウンターがあげられます。
高額医薬品については「紛失や不正使用の防止」のため、接客カウンターでは「商品受け渡しの際のクレーム防止」のために、防犯カメラが利用されていますが、特に後者については接客時の録音が必須の現場が多いため、マイク内蔵防犯カメラを活用しています。

つづいて店舗パターン別の設置要件についてです。以降では、「都市型店舗」「地方型店舗」「免税店併設型店舗」の3つを分類して、店舗パターン別の防犯システム導入のポイントをお伝えします。
すべての店舗に同じカメラ配置が通用するわけではありません。店舗の立地や構造、取り扱い商品に応じて、対策するべきリスクが変わります。

①都市型店舗

都市型店舗が抱える課題は、顧客動線が複雑であること、来店人数が多いのにもかかわらずスタッフが少数で目が届きにくいこと、そして高額な商品が多く狙われやすい点です。
レジ、処方箋窓口、バックヤードといった重要エリアに加え、複雑な動線上の死角を徹底的に排除できるようにカメラを配置をしましょう。

②地方型店舗

地方型店舗特有の課題は、駐車場や屋外スペースが広いことと、それに伴う夜間のトラブル発生リスクです。
都市型店舗との大きな違いは、車両による来店客が多いこと。通常の店舗内の監視に加えて広大な駐車場での当て逃げやトラブル対応を想定した屋外カメラの設置にも注力しましょう。広範囲を1台でおさえられる全方位カメラがおすすめです。
また、夜間は街灯の少なさから低照度の環境が多くなるため、そのような状況でも鮮明な映像を記録できる赤外線照射能力の高い機器や、LEDライト付きのカメラなどが有効になるでしょう。

③免税対応店舗

免税対応店舗とは、医薬品や化粧品などの高額商品を外国人観光客向けに販売する免税カウンターを持つ店舗を指します。
この店舗形態の課題は取り扱う商品が高額のものが多いため、来店客の万引きの他に従業員による犯行(内部不正)のリスクがある点です。
通常の都市型店舗の監視強化に加え、バックヤード、免税カウンター周辺、そして高額商品エリアの監視を徹底的に強化する必要があるでしょう。
後程ご紹介する「エッジAIボックス」などは、指定エリアへの立ち入りを検出して管理者に自動アラートを行えます。監視を強化すべきポイントでの人の出入りを正確に把握できるので、管理者の余計な負担を軽減できます。

他にもこんな工夫をしています

カウンセリングルーム プライバシーや個人情報保護の観点から、個別のカウンセリング・相談時の室内は基本的に録音不可の現場が多数。機器選定時に注意。
バックヤード(金庫・倉庫) 店舗スタッフが着替えに利用する場合は、カメラの設置位置や向きを工夫して対象箇所が映らないような設計が必要。マスキング機能を利用して画面の一部を非表示にすることも可能。
調剤室 法律上、調剤室はガラス張りにして室内が見えている必要があるが、店舗の構造上、ガラス張りにできないケースもある。その場合は調剤室全体をモニタリングできるようにシステム構成に工夫が必要。
多言語対応 おもに免税店舗への対応として天吊モニター・ステッカーへの多言語対応を行うケースがある。外国人でも防犯システムが導入されていることが視認できる環境作りが必要。

先進事例:薬剤師不足を解決「REMOTE-LINK」

調剤薬局の人手不足を解消|REMOTE-LINK(リモートリンク)

JSSが提供するのは、従来の防犯システムだけではありません。ドラッグストア業界全体の課題である薬剤師不足に対し、映像技術を活用したサービスの提供により店舗の運営効率向上を支援しています。その一つが「REMOTE-LINK(リモートリンク)」です。

遠隔支援ソリューション「REMOTE-LINK」とは

REMOTE-LINKは、調剤薬局に専用の防犯カメラを設置して、薬局と管理者を遠隔で接続するサービスです。
REMOTE-LINKを導入することで、これまでは現場(薬局内)で行っていた「ピッキングなどの薬局内業務状況の確認」や「処方箋のダブルチェック」を、録画映像やライブ再生を通して遠隔で行うことができます。
本ソリューションの導入で、現場と管理者双方に以下のようなメリットをもたらします。

導入によるメリット

  • 現場側: 遠隔でのサポートを得られることで、心理的な負担や運用負荷が軽減されます。
  • 管理者側: 薬剤師の移動コストを大幅に削減できるほか、一人の薬剤師が複数の店舗を効率的に管理・監督することが可能になります。
調剤薬局の人手不足を解消|REMOTE-LINK(リモートリンク)

REMOTE-LINK(リモートリンク)は、調剤薬局に専用の防犯カメラを設置して、薬局と管理者を遠隔で接続するサービスです。

先進事例:AI活用で省人化「エッジAIボックス」

人に代わって効率的な防犯を実現するソリューション「エッジAIボックス」の仕組みや活用方法をご紹介

近年、防犯カメラの録画映像に対して「AI」を利用したモニタリングの自動化や、店舗マーケティングへの活用が推進されていますが、JSSでも映像へのAI活用がすすんでいます。それが、こちらで紹介する「エッジAIボックス」です。
エッジAIボックスは、防犯カメラに対してAI機能を付与する映像AIソリューションです。侵入検出などの機能を通して異常を検出し、自動で発報。24時間休まずAI機能を利用したモニタリングが可能なので人為的ミスを減らし、省人化を可能とします。

機能紹介①:侵入検出

指定エリア内への侵入と、同エリアからの退出を検出し、ログを残します。薬局での活用としては、バックヤードへの人の出入りを自動で検出するので、内引きなどの被害について迅速な発生時間の割り出しが可能になります。

機能紹介②:物体検出

指定エリア内にいる人・車・バイクを検出し、ログを残します。薬局で活用する場合は駐車場や裏口などの店舗外周を広く監視する場合に有効です。不審者・不審車両がどの時間帯に指定エリアに侵入したのか早期の確認が可能になります。

人に代わって効率的な防犯を実現するソリューション「エッジAIボックス」の仕組みや活用方法をご紹介

防犯カメラにAI機能を付与し、人力だったオペレーションを、AIの力で代替して現場を省人化!
人に代わって効率的な防犯を実現するソリューション「エッジAIボックス」の仕組みや活用方法をご紹介します。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございました。
ドラッグストア業界への導入実績をもとに、店舗別の導入ポイントや先進的なソリューション事例をお伝えしてまいりましたが、いかがだったでしょうか?

今回紹介させていただきましたポイントの他にも、ご相談いただければ踏み込んだ具体的な事例共有やコンサルティングによるサポートが可能です。
ドラッグストアへの防犯システム導入にお悩みの方は、是非、ジャパン・セキュリティシステムまでご相談ください。

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ジャパン・セキュリティシステムでは、今回とりあげた防犯カメラシステムの他にも様々な製品やソリューションを取り揃えております。是非お気軽にお問合せください。

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