【導入事例】配線が難しい増設案件を無線通信で解決
ジャパン・セキュリティシステムのメディア記事をご覧いただきありがとうございます。
九州支店にて営業を担当しております松田と申します。
出身は大阪で、新卒入社後しばらくは関西支店に勤務しておりましたが、2025年の4月から九州支店に配属されました。
九州に来てから、食べ物のおいしさや人の温かさなど、たくさんの魅力を感じています。特に最近は、きれいな海にすっかりハマっており、休日は海を眺めながらゆっくり過ごすことも増えました。
これから九州支店メンバーで持ち回りをしながら、営業マンブログを更新してまいります!
それぞれ個性あふれる内容になると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください!

九州支店メンバーの営業マンブログ
九州の営業メンバーが執筆したブログコンテンツです。「無線アクセスポイントを活用した導入事例」をはじめ、様々な記事を書いております。よろしければ是非ご一読ください。
今回は、私の担当している現場から集合住宅の増設案件をご紹介いたします。
「ネットワーク環境がない」「配線工事は施工費がかかる/設置環境的に配線できない」など、設置先の敷地面積が大きければ様々な障壁・問題が出てまいります。
本記事ではこのような課題について、無線アクセスポイントを活用したシステム構築を行うことで解決しました。
集合住宅への防犯システム増設の際に参考にしていただければ幸いです。是非最後まで見ていってください。
導入の目的・課題

設置先は福岡県内の8階建て・L字型のマンションで、すでにJSSの防犯カメラが一部導入済みの現場でした。
既設の防犯カメラシステムはアナログHDベースのシステムで、カメラ設置個所はマンションの1階部分のみ(入口・エントランス内・駐車場など)。1階の管理室でモニタリングするという非常にシンプルな構成です。
増設の相談を受けたところ「L字の先端に位置する階段の各階踊り場をすべて監視したい」とのことでした。
入口部分だけでなく階段部分も防犯上リスクになるという懸念があり、施設の安全性向上の観点から増設を検討されていました。
ボトルネックになった課題

- コスト的に各階にカメラ設置するのは難しい
- 1階→上層階(7-8階)への配線工事は高コスト
- 既設の防犯カメラがアナログHDベースで、そもそも長距離配線に不向き
各階の踊り場ごとに防犯カメラを設置することもできたかと思いますが、設置台数が増えてコスト的に採用が難しい状況だったため、施設外壁から対象個所を監視することを検討しました。
しかし、そのためには「マンション上層階」や「屋上付近」から見下ろす形で防犯カメラを複数台設置するしかないのですが、上層階に防犯システムに利用できるネットワーク環境がなく、1階→8階まで新たに配線工事をするのは費用面・環境面で現実的ではありませんでした。
そこで、提案したのが無線アクセスポイントを利用したシステム構成です。
無線アクセスポイントを利用したシステム構成
無線アクセスポイントは無線信号(Wi-Fi)を飛ばして、距離の離れた別のアクセスポイントに録画データを送信できる機材です。物理的に配線が難しい案件で頻繁に活用されており、JSSの案件でも数多く採用されています。
弊社サイト内で紹介記事も多く公開されているので、ご興味がありましたら是非ご一読ください。


今回のケースでいえば、①上層階(7-8階)に設置したネットワークカメラと、②1階の管理室を無線通信でつなぎました。
上層階はPoEハブで録画データを集約し無線機から送信、1階にある受信側の無線機から管理室にあるNVRにデータがおくられる仕組みです。
施工費を大幅に抑えられたことで非常に好評をいただきました。
増設イメージおよび機器構成

| 既設部分(1F) | JS-RA6008(1台)・アナログHDタイプの防犯カメラ(7台)・1ケーブル用電源ユニット |
| 増設部分 | JS-RW5004(1台)・JS-CW5040S(3台)・無線アクセスポイント(1セット)・モニタ(2台)・PoEハブ(1台) |

代理店ご担当者様より一言
倉庫やマンションの案件を中心に、普段からさまざまな案件でお取引させていただいています。
今回は、配線が難しい現場ということでご相談をいただき、現地の状況を確認しながら、機器や設置方法について検討しました。
普段から気軽に相談できる関係なので、案件の内容についても話をしながら進めることができました。今後もさまざまな案件で相談しながら、一緒に良い提案ができればと思います。
その他のソリューション
今回は無線アクセスポイントを利用した事例をご紹介しましたが、物理的に配線が厳しい場合は他にもいくつか解決策が存在しますので、こちらでご紹介いたします。
①SIMカメラ
電源さえあれば簡単に導入できるJSS製SIMタイプ防犯カメラ「PF-CS860」は、その手軽さにより様々な現場に導入がすすめられています。
配線・レコーダが不要なため、初期費用を大幅におさえながら導入できるため、今回のご紹介したケースのように配線が難しいケースにスポットで設置する場合に有効な選択肢になります。
コスト削減という大きなメリットの他にも、双方向通信を可能にする「内蔵マイク・スピーカ」や、人・車両を自動検知する「スマート機能」が備わっており、お手軽・多機能・ハイスペックな製品です。

JSS製SIMタイプ防犯カメラ「PF-CS860」の導入事例や機能面を紹介している各記事をご紹介します。
②JSSクラウド
防犯カメラなどの映像データをクラウド上で安全に自動保存・一元管理できる法人向けプラットフォームです。 レコーダ設置が不要なため初期工事や機器導入のコストを大幅に抑えられます。また、複数店舗・拠点の一括遠隔モニタリングや、万が一のレコーダの故障・盗難による録画データの損失リスクへの備えになるというメリットがあります。

ジャパン・セキュリティシステム発の映像クラウド管理システム「JSSクラウド」の機能面・メリットを紹介する特集ページをご紹介します。
最後に
本記事では、配線がむずかしい条件をクリアした無線通信活用事例をご紹介しました。
取り上げた事例はマンションでしたが、集合住宅以外にもオフィスビルや地方の大型店舗など、敷地面積が大きい現場では利活用が可能なシステムだと思います。
配線や防犯システムの初期導入コストにお悩みの人に参考にしていただければ幸いです。 本システム以外でも防犯にかかわる様々なソリューションを提案可能なので、お困りの際はJSSの担当営業まで、是非、ご相談ください。
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